こんにちは、薬局ぽっぽの大平です。
まだまだ暑い日が続いていますね。これだけ暑い日が続くと食欲もなくなってきますし、だるくてあまり動きたくもなくなってしまいます。いわゆる「夏バテ」です。
みなさんは大丈夫でしょうか?
腸活とダイエット
夏バテで食べる量が減ると「体重が減ってうれしい!」と思われる方もいるかもしれませんね。でもそれはあまりよくない痩せ方です。
このブログでは、おもに「腸活」をテーマとしています。腸活は健康なカラダをつくる基本となります。さらには「ダイエット」にもつながってくるのです。
今回からは「適切なダイエット」とは何か、さらに、なぜ「腸活」が「ダイエット」と結びつくのかについて、ご紹介していきたいと思います。
ダイエット=痩せること、ではない?!
ダイエットの目的はさまざまです。
“お肉のついたお腹周りをスッキリさせたい”“カッコよく腹筋を割ってみたい”“もっといろいろなファッションを楽しみたい!”などなど……。
多くの人が、一度は「ダイエットしよう!」と思ったことがあるのではないでしょうか。
一般的には、ダイエットといえば、「痩せることを目的にしている言葉」としてイメージされていますね。
でも、実はダイエット=痩せること、ではないのです。
ダイエットとは、本来“肥満や生活習慣病などの病気を防ぐこと、また健康維持のために、日常から食事制限や食生活を適切に行うこと”を意味しています。体重を減らすことだけが目的ではないのです。
“健康的に生きるために、適切な体重・体組成へと変えていくこと”を総称してダイエットといいます。
ダイエットには3つの目的、太ることもダイエット?!
ダイエットには、大きく分けて3つの目的があります。
1.痩せることを目的としたダイエット
2.太ることを目的としたダイエット
3.適切な体組成を目指すダイエット
「ダイエットして太るってどういうこと?」と思われるかもしれません。でも“適切な体重・体組成へと変えていくこと”が目的なのですから、太っている人は痩せる、痩せ過ぎている人は太る…… 正反対に見えますが、意外にも目指す状態というのは同じなのです。
体重や外見は普通でも、脂肪が多い、または筋肉が少ない人は、ダイエットで適切な体組成を目指しましょう!
さて次回は、「3種類のダイエット」について、もう少しくわしくお話ししていきたいと思います。