こんにちは、薬局ぽっぽの大平です。
日に日寒くなってきましたね。12月に入ったので、いよいよ本格的な冬がやってきました。
ところで、冬は痛みが悪化する季節とも言われます。
薬局に来られる方のお話しを聞いていても、冬場の寒い時期になると、腰や膝の痛み、古傷など多くの痛みが悪化するといったケースが多々あります。
では、なぜ冬になると痛みが強くなるのでしょう?
痛みの原因は、「瘀血」「湿」「寒」
痛みやしびれの原因には、エネルギーや血液の不足などによる慢性的な機能低下のほか、老化によるもの、湿度や寒さなどの気候の影響など、さまざまです。
中医学では、痛みが起こる原因として「瘀血」・「湿」・「寒」などがあると考えています。
瘀血は血の流れに滞りが生じている状態をいい、主に刺すような痛みを感じます
湿は湿邪が関節に溜まることで、重だるい痛みとして感じやすくなります
寒は寒邪が体を襲うため、痛みを生じます
でもその大元は寒さ?
このように、痛みの要因はさまざまなのですが、その大元となっているのが「寒」、というケースもよくみられます。
水が冷えて氷になると固まるように、寒くなると血や水の流れは悪くなります。寒(寒さ)を始まりとして、湿や瘀血の状態になりやすいのです。
それが、冬になると痛みが悪化しやすい原因なのです。
体を温め、滋養強壮に「独歩顆粒」
冬の痛みに効果のある漢方薬として、「独歩顆粒」があります。
独歩顆粒は、植物性生薬の滋養強壮や体を温める作用により「痛み・しびれ」の原因を取り除いていきます。冷えからくる下肢の「痛み・しびれ」が気になる場合にオススメです。
販売会社
イスクラ産業株式会社様
効能・効果
疲れやすく、下肢が冷えやすいものの次の諸証:腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛み
用法・用量
成人(15歳以上)1回1包、1日2回、食間又は空腹時に服用してください。
成分
トウドクカツ、カンゾウ、ケイヒ、ゴシツ、サイシン、ジオウ、シャクヤク、ショウキョウ、センキュウ、トチュウ、ブクリョウ、ボウフウ、ジンギョウ、ソウキセイ、カラトウキ、トウジン
※本製品は第2類医薬品です。 参照HP https://www.iskra.co.jp/Portals/0/item/pdf/pdf61-80/iskra80.iskradoppokaryu.pdf
寒い時期の痛みはつらいですね。痛みを和らげることで日常生活を送りやすくすることは可能です。お悩みのある方はぜひ当薬局でご相談ください!