2024.10.29
実は「ダイエットの敵」ではない?! 秋の味覚「果物」
こんにちは、薬局ぽっぽの大平です。
長い夏が終わり、少しずつ秋を感じられるようになってきました。朝晩はとくに涼しい日が続いています。
今年の暑さは記録づくめでしたが、その間はあまり外出もできなかったかもしれません。また、暑いので、アイスやジュースなど冷たい飲み物や食べ物につい手が伸びてしまったという方も多いのではないでしょうか。
外出する機会が減ると運動量も減ります。それに加えて甘いものを飲んだり食べたり…… そんな生活が続くと、当然体重は増えやすくなります。
「夏の間に太ってしまった!」という方は、涼しくなった今こそ、太りやすい状態を放置せずに健康的な身体作りを始めてみませんか?
それが、将来に向けた健康生活への第一歩となります!
ところで、秋の味覚といえば代表格なのが果物です。秋に旬を迎えるのは、柿や梨、ぶどうなど。とても甘くて美味しいですね。コンビニや飲食店などでは、果物を使ったケーキやパフェなどのスイーツもいろいろ登場する季節です。
でも、果物といえば「ダイエットの敵!」と思われている方も多いと思います。たしかに、砂糖を多く使用している果物スイーツ類は避けた方が良いのは間違いありません。
ところが、果物そのものは、ダイエット中でも決して食べてはいけない食べ物ではないのです。
以前、ブラジル人を対象に、果物と体重の関係性について調査・研究が行われたことがあるそうです。
調査の対象者には、はじめに摂取カロリー量が同じになるように食事指導を行います。そのなかで果物かクッキーのどちらかを選択して食べてもらい、それぞれの体重を比較しています。「ご飯+果物」のグループと、「ご飯+クッキー」のグループが同じカロリーを摂取した場合、果物とクッキーが体重にどう影響するのかという研究です。
結果は、クッキーを食べていた人たちのグループよりも果物を食べていた人たちのグループの方が体重は減少していました。
では、なぜ同じカロリー摂取量でも体重の減り方に差が出たのでしょうか?
ひとつの要因として、果物には食物繊維や水分が多く含まれるため、同じカロリーでも満腹感が得られやすかったことがあげられています。
果物は糖類が含まれるので、「体重を増やしたくないけど果物を食べたい!」という場合には、炭水化物のもの(お米や麺類など)と置き換えを行いましょう。
果物を食べる分、ご飯の量を減らすといいですね。減らすのは主食だけで、副菜のお魚や野菜などはいつも通りの量を食べましょう。
でも、果物で炭水化物の摂取量すべてを補うような極端な食事メニューにしないことも大切です。極端に偏った食事が続くと、健康を害することもあります。
ダイエットは一度に多くのことを取り入れようとしても成功はしません。どこかで無理がきてダイエット自体を諦めてしまいがちです。
今回はちょっとしたところから取り組めるダイエット方法をお話ししました。
しっかりとしたダイエット(腸活や漢方など)に取り組んでみたい方はぜひ薬局にご相談ください。